今から35年位前の事、私の友人のSさんと彼の家で株の話や、今後の日本情勢はどんな風に変わって行くのだろうかなどと、よく雑談に耽っていた。 今も友達だが。
今その事を思い浮かべる。Sさんは昔から社会経済を熱心に勉強しており、キッシンジャーや、ウォレンバフェット、ジムロジャーズ、ピータータスカなどの経済学者の書物や色々な経済アナリストの本が、彼の部屋に所狭しと雑然と置いてある。
彼が言うには、これから何十年後、いや何百年後には日本語が無くなると言うか、英語の世界になる時代がやって来るのではないか?というのである。
その彼は、又今後何十年後かは解らないが、何れ食料危機が必ずといってよいほど起るのではと言っているのである。
ゴルフ場が畑になっているかも知れないと。
そこまでは無いだろうと私が言ったら、まじな顔で話すのである。
そう言えば昨今、街の中でも、電車の中でも、求人広告などでも横文字のローマ字や英語の文字が至る所に広がって来ているではないか。
以前は職業安定所(職安)と言っていたものが、今はハローワークなどと横文字と言うかカタカナに変わり、銀行など
は何でホールディングスと付けるのか訳が解らない。
地下鉄の広告でZEN Holdings
住まいを通じて一生のおつき合い
human space CREATOR
こんな広告が今や珍しく無くあっちこっちにある。
地下鉄に乗っていて、ふと彼のまじで言う顔が浮かんだ。